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2020.02.29ひな祭りと桃の花の関係

ひな祭りと桃の花の関係

そろそろ春の陽気を感じる時期がきましたね。
この季節の行事といえば、ひな祭り

♪~あかりをつけましょぼんぼりに おはなをあげましょもものはな~
といったひな祭りの歌にあるように、ひな人形と一緒に桃の花を飾るのが一般的ですが、
皆さんはどうして桃の花が使われるかご存知ですか?

今回はひな祭りで使われる桃の花についてご紹介します。

<ひな祭りを行う理由>

ひな祭りは「桃の節句」とも呼ばれます。
3月3日、5月5日…のように奇数が連続する日が節句と呼ばれ、1年で5日あります。
3月3日は桃が咲き始める時期であったことから桃の節句と名づけられたようです。

昔は厄を流す意味で「流し雛」を川に流す風習がありましたが、段々と自宅にひな人形を飾る現在の姿に変化しました。
女の子にふりかかる厄を人形に移し、健やかに成長することを願う意味でひな祭りが行われるようになりました。
<なぜ“桃の花”を飾るの?>

桃の節句は丁度冬から春に向かう季節の変わり目で、病気や怪我になりやすいとされていきました。

桃の節句の由来となった桃の花は、古くから厄をはらい長寿をもたらすと信じられ、人々にとって神聖な花として扱われていました。
そんな桃の花をひな祭りの際に飾ることで、女の子から邪気をはらう意味があったようです。
<お庭に桃を植えるには?>

可愛らしい桃の花はひな祭りを華やかにしてくれますし、とても美しいですよね。

そんな桃ですが、お庭で育てることはできるのでしょうか?
桃は果実を食べるための品種、花をメインに楽しむための品種に大きく分かれます。
お庭には、花の観賞用に品種改良された桃 ハナモモ がおすすめです。

枝が上に上に伸びていくのでお庭でもそれほど場所をとらず、コンパクトな樹形を楽しめます。
もちろん特有の甘い香りは健在ながら、通常の桃より少し大ぶりの花を咲かせます。

ひな祭りは年に一度の日本の伝統行事です。
桃を飾るのはもちろん、大人の方は桃の花を浮かべた桃花酒も一緒にいかがですか?(〃▽〃)

家族みんなで桃の花と共に華やかに祝いましょう!

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