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2018.11.26落葉樹の冬

落葉樹の冬

お庭の落葉樹は花や実、紅葉と四季を楽しませてくれます。そして冬は栄養を蓄えるために落葉します。
落ち葉掃除が手間だったり、葉が無くなって少し寂しい印象になってしまったりとマイナスなイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、冬の落葉樹にも見所があるのです!!
今回は、葉が落ちても観て楽しめる落葉樹をいくつかご紹介します。

<樹形を楽しむ>
落葉樹は樹形が美しいものが多いですが、その中でも育てやすく一年中楽しめる樹木をピックアップしました。



イロハモミジ
紅葉が綺麗な樹木として有名ですが、枝ぶりが細く繊細な印象を与えます。
少ない剪定で美しい樹形を維持できます。

                                            

ジューンベリー
細い枝から成る優しい樹形が魅力で、自然風の庭に合います。
春には小さな白い花が咲き、秋には紅葉が楽しめます。
また、名前の通り6月に実がなり、熟した実がジャム等に利用されます。



<樹皮を楽しむ>
葉の形が違うように、樹皮にもそれぞれ個性があります。



アオダモ
成長するにつれて幹にまだら模様が出てきて、その色あいはシラカバのような雰囲気です。
少ない剪定で美しい自然樹形を楽しめる人気の樹種です。


ヒメシャラ
「日本三大美幹木」のひとつで、成長すると幹の皮がめくれてまだらもようができます。
褐色の幹肌はツルツルとしたさわり心地です。
強い日差しに弱いので植える場所に気をつけましょう。

季節感が楽しめる落葉樹を植えて、移ろいのあるお庭作りをしませんか♪

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