WORK 施工事例

『物置部屋が趣味部屋に リノベーションでときめくフレンチスタイル』

白を基調とした部屋は
お施主様の好きがちりばめられた空間へ。

木目調の床や建具に使用したくすみのあるミルク塗料で
アンティーク感を演出しました。

<工事内容:内装・窓・収納・照明>

小山市 I様邸
<施工前>
■お客様のご要望■

物置状態となっている1階和室を有効活用したいと相談を受けました。

奥様の趣味である裁縫作業するお部屋としてリフォームしたいとのことで、ミシンや生地・裁縫資材などの収納スペースもご希望。

また冬場の寒さ対策も今回のリフォームにおける必須項目でした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■

お施主様の好きなテイストが明確だったため、まずイメージの共有に重点を置きました。

お部屋全体は白でアンティークな雰囲気のあるフランスの田舎の家をイメージした内装がコンセプトです。

押し入れだった収納スペースは可動棚と照明を取り付け、細かな材料でも収納しやすく見つけやすい構造にしました。
<施工中>

和室の設えを洋室の設えに変えるための下地を造ります。

昔ながらの真壁と言われる納まりで柱が見えおり、その他床の間・長押・襖など和室要素がもりだくさん。

壁は土壁を剥がし柱が見えなくなるように胴縁という下地を打ち付け、その上に石膏ボードを張ります。
そして和室要素は全て撤去し隣の部屋と繋がる襖は壁で塞ぎ、独立した洋風のお部屋を造りました。
<内装>
天井・壁・床・建具すべてを白で統一。

まず床ですが、畳のお部屋には断熱材が入っていないのでしっかりと入れて床に高さを出します。
その上に施工した床材の『LIXIL ラシッサDフロア』はアンティークなダメージ表現が施されているホワイトペイント色を選択しました。

入口の引戸は既製品ではなく建具屋さんが作った一点物の無垢材の扉です。
奥様指定のミルク塗装で柔らかく優しい印象の色味に仕上がりました。
<窓>

寒さ・暑さのほとんどの原因となる窓。

『YKKap マドリモ 格子入り複層ガラス』は2枚のガラスの間に乾燥空気を閉じ込めることで断熱効果が得られる窓です。
また格子はガラスとガラスの間の中間層に挟み込んでいるのでホコリが溜まりません。
内装に合わせ、サッシはホワイト色を選択。

網戸はクリアネットに交換し以前施工いたしましたお庭の眺めもより楽しめる空間となりました。


I様邸のガーデン施工例はこちら↓
https://alphatec-jp.co.jp/work/27/188
<収納>

収納扉の『ウッドワン ピノアース クローゼットドア』もホワイト色で合わせました。

クローゼット内は可動式の棚板を配置。
お裁縫に必要な材料などが自由な組み合わせでスッキリと納められるようになります。

元々押し入れのため奥行きのあるクローゼットにはダウンライトを設置し明るさを確保しています。

また床の部分には床下収納庫も設置し収納力を高めました。
<照明・ピアノスペース>

照明はお部屋の雰囲気を印象付けるアイテムとして大きな役割を持ちます。

このお部屋のメイン照明はきれいなガラスのシャンデリア。
そして意匠性だけでなく趣味のお部屋としての作業性も考慮して各所にダウンライトも配置し、お部屋全体の照度も確保しました。
暖色の光源に統一することで全体が違和感なく収まります。

以前は床の間であった場所にピアノを納め、下がり壁はアール形状へ加工し洋風テイスト感をUPさせました。
昔ながらの客間としてのなごりで配置されているケースの多い和室ですが、現在のライフスタイルから考えるとあまりマッチしていない事がほとんどです。

趣味のお部屋として有効活用するのであれば、新しい価値を生み出すリノベーション で心地よく使いやすいお部屋に。

「以前の雰囲気とガラリと変えたい」など理想の暮らしを叶えてみてはいかがですか。
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