WORK 施工事例

『我慢しない!PART① リノベーションで広間の新たな利用価値』

昔ながらの和室二間続きの広間。
昔のように人がたくさん集まることは減ったけど
家族はいつも集う場所でありたい。

その為に夏涼しく、冬はあったか寛ぎリビングを
ご提案いたしました。


<工事内容:リノベーション、和室、洋室、断熱>
坂東市 M様邸
<施工前>
■お客様のご要望■

冬場、和室はとても寒いこともあり上手く活用できておらずもったいない。

なんとかして家族が寛ぎ集える空間となるよう、有効活用したいとのご要望でした。
<施工後>
■プランニング時のコンセプト■

おじいちゃん、おばあちゃん、若夫婦とその子供達。
計7人で住まうリビングに、家族みんなが自然と集まれ憩いの空間となるようご提案しました。

二間続きの和室は繋げて、和→洋の設えに。

ご主人希望の大型テレビは配線をスッキリと納める為、ふかし壁を造作。
壁内配線とし、家族みんなで楽しむシアターを演出しました。
<エコカラットプラス>

テレビの後ろ壁にはアクセントで『LIXIL エコカラットプラス ラフソーン』を採用。
木材を粗く切ったようなレリーフが特長で、リラックスしたい空間にお薦めです。

調湿建材なので湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出。
その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上もあります。
また、臭いが気にならないという快適さも兼ね備えていますので、大勢の人が集まる空間に最適です。
<抜けない柱>

間仕切り壁を撤去してリノベーションする場合、構造によっては柱を抜けないケースがあります。

テレビ横にも撤去出来ない柱が。
そのままでは見栄えが悪いので、12㎜合板を巻き付けその上から塗装しました。
そこに壁を作ってしまうと室内が暗くなってしまうので、柱横は縦格子スリットを設置。
明るさと、ほどよい抜け感が出ました。

「抜けない柱」を「見せる柱」にし、更に+αすることで素敵な空間アクセントとなります。
<断熱材>

冬場寒い部屋でしたので、機能性向上の点で断熱に力を入れました。
無断熱だった床下に『ポリスチレンフォーム』断熱材を充填。

壁断熱は住宅の外周側だけではなく間仕切り壁にも全てグラスウール断熱を入れ、リビングを断熱シェルターのように仕上げます。

一番長くいる場所の温熱環境を集中的に改善させました。
<玄関廊下側 施工前>

玄関に繋がる廊下側はすべてガラス障子でした。

その為、夏は玄関から温かい空気、冬場は冷たい空気が障子を通して部屋に入ってきていました。
<玄関廊下側 施工後>

壁をつくることで廊下からの空気を断熱。

開口部には操作しやすい両開引戸を設置しました。

引戸は本体のはね返りが少ないタイプを採用。枠とぶつかった際の衝撃音も小さく、寛ぎのリビングには必要なポイントになります。

床は気持ちのいい足ざわりで素足で過ごしたくなる『LIXIL ラシッサフロア木目タイプ』を選択。
扉と床が同系色なので、お部屋全体の統一感もバツグンです。
<当社提案時CAD>

『Walk in home』でご家族のイメージを見える化しました。

施工後にお施主様から「イメージ通りの仕上がりになって満足です。特に冬場の室温は前とは比べ物にならないくらいにあったかい。足元もヒンヤリせず、気持ちが良いので家族みんな自然と集まり寛いでいます。」とのお言葉をいただきました。


快適な生活を手に入れるために欠かせないのが「空間デザイン」と「断熱」です。
ご家族がその空間でどのように過ごす未来を願っているか。お話を進めながら一緒にリノベーションをし、新しい家族のカタチを作るお手伝いをさせていただきたいと思います。
M様邸の【広縁】【窓断熱】の施工事例はこちら↓からご覧になれます。
https://alphatec-jp.co.jp/work/6/464
『我慢しない!PART② 縁側の魅力はそのままに断熱』


~PART➂として、M様邸の【廊下】の施工事例を後日アップいたします。
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