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2019.05.24植物のパワーで早めの暑さ対策を☀~その②

植物のパワーで早めの暑さ対策を☀~その②

前回に引き続き、2つ目の暑さ対策は パーゴラ です。

涼しいお部屋で過ごすのも良いですが、お庭にも涼める場所があるともっと良いと思いませんか?

パーゴラは日本の藤棚のように緑陰を造ることのできる棚です。
パーゴラにつる性植物を這わせると風の通る木陰となり、涼しげな空間が生まれます。

ここからは常緑で一年通して緑を楽しめるつる性植物を3つご紹介します。

・クレマチス

様々な品種がありますが、常緑の「モンタナ系」・「アーマンディ系」がおすすめです。
4~5月にたくさんの小さな花を咲かせます。

モンタナ系は去年伸びたツルに今年花が咲く、旧枝咲きの種類なので剪定の際は今年伸びたツルを切らないよう気をつけます。
・モッコウバラ

トゲがないつるバラ。
病害虫に強く育てやすいです。
4~5月に小さな花がたくさん咲きます。

写真は代表的な黄色・八重咲きの「キモッコウバラ」ですが、他にも白や一重咲きの種類があります。
白色・一重咲きの「ロサ・バンクシアエ・ノルマリス」という種類はキモッコウバラよりも香りが強いです。
・テイカカズラ

5~6月に開花し、花色が白からクリーム色に変化していきます。
花にはジャスミンに似た甘い香りがあります。
花が終わると、タンポポの綿毛のような白い綿毛をまとった種をつくり、風に乗って飛んでいきます。

テイカカズラは漢字で「定家葛」と書き、これは藤原定家にちなんでつけられた名前だそうです。

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